知らないと損をする!?申請すればもらえるお金【失業編】

知らないと損をする!?申請すればもらえるお金【失業編】

もし会社を退職してしまったら?何かの理由で働けなくなってしまったら?ある程度年齢を重ねるといろいろな経験をしますよね。
今の時代、「安定」している会社はどれだけあるのでしょう。そして自分自身も年齢を重ねるごとに昔より体力も落ち病気にかかることも増えてくる…。もしそんな時に申請すれば給付金などが受け取れるとなるととっても助かります。
私自身も、何度か会社都合による失業を経験したので、失業給付金や再就職手当は働いていない間の経済的不安を少し和らげてくれました。

日本は「申請主義」なので存在を知らないと、本来貰えるはずだったお金が貰えないという状態に。
今回は退職・再就職時に覚えておきたい「申請すれば貰える可能性のあるお金」を調べてみました!

失業給付金 (雇用保険基本手当)

失業給付金(雇用保険基本手当)とは、雇用保険制度に基づいた手当で、会社を退職し失業した人が安定した生活を送りながら、就職しようとする意思がある場合に給付されるものです。
失業給付金の受給資格は、原則として、離職前2年間に被保険者期間が12か月以上必要となります。(雇用保険にへの加入条件は、雇用保険の適用事業所で31日以上の雇用見込み、かつ週20時間以上の勤務となります。それに満たない場合は、働いていても雇用保険に加入することができません。 )

失業給付金の金額は在職中の給与のおよそ50~80%、給付の受給期間は90日~360日となり、会社を退職した時の年齢や雇用保険に加入していた年数、退職した時の理由などによって決められます。
( ただし、倒産・解雇等の理由により離職した場合、期間の定めのある労働契約が更新されなかったことその他やむを得ない理由により離職した場合は、離職前1年間に被保険者期間が通算して6か月以上が必要)

また給付金には一般求職者給付(基本手当)、高年齢求職者給付、短期雇用特例求職者給付、日雇い労働求職者給付の4種類があるようです。

再就職手当

失業給付金の所定給付日数の3分の1以上の支給日数を残して、安定した職業に就き、次の支給要件を全て満たした場合に、再就職手当が支給されます。

①就職日の前日までの失業の認定を受けた後の基本手当の支給残日数が、所定給付日数の3分の1以上あること。
②1年を超えて勤務することが確実であると認められること
③待期満了後の就職であること
④離職理由による給付制限を受けた場合は、待期満了後1か月間については、ハローワークまたは許可・届け出のある職業紹介事業者の紹介により就職したものであること
⑤離職前の事業主に再び雇用されたものでないこと(資本・資金・人事・取引等の状況からみて、離職前の事業主と密接な関係にある事業主も含みます。)
⑥就職日前3年以内の就職について、再就職手当または常用就職支度手当の支給を受けていないこと
⑦受給資格決定(求職申し込み)前から採用が内定していた事業主に雇用されたものでないこと
⑧原則、雇用保険の被保険者資格を取得する要件を満たす条件での雇用であること

就業促進定着手当

「 就業促進定着手当」とは、退職したあとにハローワークで失業保険を申請し再就職手当を受給した人のうち、転職によって給料が下がってしまった人が受給できる手当のことを言います。

就業促進定着手当の支給条件は
①再就職手当の支給を受けている人
②再就職手当の支給を受けた再就職の日から、同じ事業主に6カ月以上雇用されている人
③再就職後6カ月間の賃金の1日分の額が、離職前の賃金日額を下回る人

金額の計算方法は
(離職前の賃金日額-再就職後6カ月間の賃金の1日分の額)×再就職後6カ月間の賃金の支払基礎となった日数
となっていて、差額を給付することで再就職先に長く勤めてもらう目的があります。

ただ、この「貰える差額」には上限があります。
上限額=基本手当日額×失業保険基本手当残日数×40%(あるいは30%)

私は失業給付金を一度も受け取らずに給与の低い会社に再就職したので、就業促進定着手当を貰えるとなると差額をだいぶ貰える!と喜んだのですが上限額のことを知らなかったのでぬか喜びでした…。
ただ、少しでも経済的に補填になるのはありがたいので、しっかり申請しました。

再就職してからハローワークから「 就業促進定着手当支給申請書 」が送られてきますので、忘れずに申請しましょう。

基本手当、再就職手当について(出典:厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000139508.html

就業促進定着手当について (出典:厚生労働省)
https://www.hellowork.mhlw.go.jp/doc/syuugyousokushin.pdf

(※情報は2020年2月現在のものです)

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