私が会社を辞めた理由…5つのブラック企業体験談①

私が会社を辞めた理由…5つのブラック企業体験談①

今の若い学生さんはきっと早いうちから企業研究を重ね、自分のキャリアプランをしっかり立てて進まれていることでしょう。
大手に就職した方は、十分なお給料とキャリアを手に入れてる方が多いかもしれません。

私はと言いますと、小さい頃からデザイナーを夢見て美術系の学校に進学したのですが、私達が社会に出た頃は

いわゆる「就職超氷河期」。

<就職氷河期>
就職氷河期とは、1993年~2005年の就職難の時期のことです。この時期に社会人になった世代は、「就職氷河期世代」や「ロスジェネ世代」と呼ばれ求人倍率が1.08とかなり低い時代です。

デザイン事務所は大手から個人事務所までピンキリある中で、ようやく就職できたのは個人のデザイン事務所でした。
そして先輩から教わったこの業界ならではの教えというのが

「デザイン業界は転職が当たり前。
転職して自分の給料を上げていくものだ」


というものだったのです。

卒業後はじめて勤めた会社は、社長含めて数人。
macに向かってデザインしている私の背後に立ち、背中に怒号が浴びせられ毎日涙を流す日々・・・。
でもプロフェッショナルに程遠い新人はしょうがないと思いつつも、ある日仕事が終わってすでに電車に乗っていたところ会社から電話が。

「今すぐ戻ってきて。おつかい行ってきて」

(この時のおつかいというのは担当者の代わりにクライアントに書類等を届けることだった)

いやいやいや・・・
もうすでに定時とっくに過ぎてるし、
地下鉄を乗り換え、さらにJRにも乗ってますやん。片道2時間で3県またいで通勤していた私にとってはありえへん。
さすがにないわ!と思いつつも小心者のため会社へ戻りおつかいへ。

日々の社長の怒号と呼び戻し事件で、私の頭にはじめて

「退職」

という2文字が浮かんだのであります。だって

「デザイン業界は転職が当たり前」って

先輩に習ったもん。

(この頃は転職がマイナスイメージになるとは露程もわかっていなかったのであります。いやぁ…若かった)

<今回の教訓>
人数が少なすぎる会社は1人あたりの業務量が多く、おつかいが多い。

ブラック企業体験②へ続く・・・

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