私が会社を辞めた理由…5つのブラック企業体験談②

私が会社を辞めた理由…5つのブラック企業体験談②

最初にブラックを経験した教訓をもとに、ある程度自分の中でネームバリューがある会社から選ぶことを決意した私。

その後、7年ほど勤めたデザイン会社はとてもやりがいがあり、同僚もいい人が多く自分にとっては居心地のよい職場だったのですが、紙媒体を扱うデザイン会社が淘汰されていく世の中の流れに抗うこともできず、倒産…。
とても残念だったのですが、知り合いが勤める会社に誘っていただき社長面接を経て小売業とそのフランチャイズ展開をビジネスにしている会社に就職。

面接の際に、職場見学させてもらわなかったことが気がかりだったのですが、友人も働いていることだし、私もプライベートで行ったことのあるショップの本部ということもあり、大丈夫だろうと思ったのも束の間…。

企画制作室の所属となったのはいいんだけど
このご時世、インターネットがダイヤルアップではないですか…。
(平成・令和生まれの方はダイヤルアップってご存じないですよね 笑)
ダイヤルアップとは、毎回電話かけてつながるのを待つような仕組み。
WEB制作担当だった私はこのいちいちの「つながり待ち」にイライラ。
プリンターはかなりの年代物で、ノイズは出てるし1枚プリントアウトするのに10分くらいかかる!これにもイライラ。

企画制作室と社長室が同じフロアにあるので、秘書代わりのことまでしないといけない。社長が動く度にお茶と筆記用具と電話を持ち運ぶ。社長は女性好きなので、肩や手を触ってくる。晩のクラブへの飲みに付き合わないといけない。

同じ職場で働く知り合いに「なぜ秘書がいないのか」と聞くと、なんと代々の秘書に社長が手を出していてなかなか長く続かないそう。しかも会社はそんな社長の女性好きのために、美人で社長が気に入らないと採用しないと平然と言うではないですか。

いやいやいや…おかしいでしょう。

他にもいろいろ出てくる出てくる。
・社長の家を経費で立て直し
・社長の家が完成したら社員で大掃除
・社長の家のプールの掃除は社員が手配
・何の会議をしたらいいかの会議を行う
・時代遅れのOA機器を買い替えが許されない
・社長の息子の専務はコピーすら取り方を知らない
・各部署にお局がいて、パワハラで鬱になった社員の家族から訴えられても無視
etc…

でも、同族経営の会社なので、社長と専務は会社の中では神様なんですよね。
すごい世界だ。

極めつけが、入社の際に契約を交わした給与が支払われないという最悪な経験。契約書すらなく口頭での約束は怖いので、会社側に一筆書いてもらったのですが、契約した金額が支払われていないことを伝えると「あれはそんなつもりで書いたんじゃない」とか言い出す始末。
じゃあ、どんなつもりだったんだよ!

労組もないので、はじめて労基に相談に行き、退職後に差分の金額は振り込まれましたが、一通の封書が届きその中には「これ以上請求しないでください」って。いやいや、契約したお金を払うのが当然でしょう。

世の中にはこんな酷い会社もあるんだとげんなり…。

そしてまた転職活動の旅に出るのでした。

<今回の教訓>
・契約書は必ず作成してもらう
・服務規程やタイムカードのコピーを取っておく
・契約にかかわる話をする時はポケットレコーダーを持っていく
・いつどんな話をしたのか日記をつけておく
・「同族経営」に気を付ける
 (これは個人的な感想です)

ブラック企業体験③へ続く・・・

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